今日のジャンク品は……
OLYMPUS μ(ミュー)1020
オリンパス ニュースリリース
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背面液晶はμ1060より若干小さめ |
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MASD-1アダプターの有無で価値が大きく変わる |
2008年に発売された「µ(ミュー) 1020」。有効画素数 1010万画素、レンズはオリンパスレンズ、35 mm換算で 37~ 260 mmに相当する7倍ズーム、F値は、F3.5~5.3。最大5倍のデジタルズームを搭載する。電源は専用リチウムイオン充電池 LI-50B。記録媒体は内蔵メモリー(約15 MB)の他、2 GBまでのxDピクチャーカード,8 GBまでのMicroSDカード(MASD-1使用,ファームウェア Ver1.1)に対応する。
以前紹介した OLYMPUS μ1060は本機発売から半年後に発売された後発モデルである。μ1020は有効画素数が10万画素多いが、実用上の差はほとんど無い。そのほか内蔵メモリが少なかったり。背面液晶が若干小さかったりするが、レンズの仕様、画像処理エンジン、MicroSDへの対応など基本はμ1060とほぼ同じなので、どちらを買っても損はない。リチウムイオン充電池 LI-50Bは他社と互換性があるので入手は比較的容易だろう。本機は μ1060同様、MASD-1アダプター対応機だが、ジャンクでは付属しないと考えた方がいい。本来アダプターに対応しているデジカメも、xDしか使えないという理由(思い込み)でジャンクに転がっていることがある。MASD-1を持っているなら十分実用になる。