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2022/08/17

CANON Powershot A520

今日のデジカメは…… 
CANON Powershot A520
SDカードスロットは底面に移動
 2005年に発売された「キヤノン パワーショット A520」。有効画素数400万画素、レンズはCanon zoom レンズ、35 mm換算で 35 ~140 mmに相当する4倍ズーム、F値はF2.6 ~ F5.5。デジタルズームは最大3.6倍。手振れ補正はない。電源は単3形電池(AA)2本を使用する。記録媒体は2GBまでのSDカードに対応する。兄弟機は画素数310万画素のA510。
13種類の撮影モードダイヤルは使いやすい

 PowerShot Aシリーズのスタンダードモデル A85の後継機にあたるA520。光学ズームレンズは3倍から4倍、使用する電池の数は4本から2本に、記録媒体はCFカードからSDカードに変更された。そのためグリップ部はかなりスマートになった。撮影モードは全部で20種類。軍艦部のモードダイヤルには個別に振り分けられた12種類と8種類のモードをまとめたスペシャルシーンが振り分けられている。このダイヤルは大きくて使いやすいものとなっている。ホールディングはよいものの、手振れ補正機能がないので手振れには気を使う必要がある。


















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2022/04/22

Canon 110ED20

今日のジャンクカメラは…… 
Canon 110ED20
上面にシャッターボタン、ホットシュー、
ピントレバー、絞りレバー、日付表示
 1977年に発売された「キヤノン 110ED20」はレンズシャッター式ポケットインスタマチック(110フィルム)カメラである。レンズはCANON LENS 26mm F2(35 mm換算で53 mm F2)。ピント合わせは二重像合致式距離計内臓、ゾーンフォーカスマーク併記。シャッター速度は電子制御式1/1000~2秒、機械式1/125秒(X速度)。露出調整はCdSによる絞り優先EE、絞り値はお天気マークによる選択式(F2, F4, F8, F16)。デート機構内蔵、ASA(ISO)感度設定はオートセット式(ISO100、400)。電池は4LR44(4G-13型)を1個使用する。
フィルムカバー内に電池室がある
 110ED20はキヤノンのポケットインスタマチックカメラ最終機である。「ポケットインスタマチックカメラ」より「ポケットカメラ」または「110(ワンテン)カメラ」のほうが一般的には通じるだろう。
 最終機というだけに110カメラとしてここまでのスペックはかなり豪華である。前面にはスライド式のカバーがあり、連動距離計付きファインダー、内蔵露出計、レンズを保護している。唯一フラッシュ内蔵ではない点が残念なところ。ちなみにほぼ同じ時期・価格帯でフラッシュ内蔵35㎜コンパクトカメラ「A35デートルクス」が発売されている。一般的にはそちらを選んだだろう。







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2022/01/21

CANON Powershot A20

今日のデジカメは…… 
CANON Powershot A20
背面液晶はまだまだ小さい。
光学ファインダーが基本
 2001年に発売された「キヤノン パワーショット A20」。有効画素数211万画素、レンズはCanon zoom レンズ、35 mm換算で 35 ~105 mm相当の3倍ズーム、F値は2.8 ~ 4.8。最大2.5倍のデジタルズームを搭載する。電源は単3形電池(AA)を4本使用する。記録媒体はType I CFカードに対応する。兄弟機には画素数132万画素のA10がある。Aシリーズでは初めて単三形電池を採用したデジカメである。
CFカードスロットの隣は
バックアップ用のボタン電池スロット
 電池に2CR5リチウム電池を使用していたA50に対し、本機はより安価で汎用性の高い単三形電池に変更された。本機の大きさ、デザインは35㎜コンパクトカメラに近い。操作性は機能別にボタンが用意されている。購入時に気づかなかったが、本機のCFカードスロットルは外側のコネクタピンが1本折れ曲がっていた。折れるのを覚悟で折れていたピンを起こし、CFカードの抜き差しで見た目は元通りになった。今のところ動作に問題はないが、一旦折れ曲がったピンには強度が落ちているから、カードの抜き差しは慎重にせざるを得ない。

2021/05/10

Canon IXY DIGITAL L

今日のジャンク品は……
 
Canon IXY DIGITAL L シルキーブロンズ
背面液晶の視認性はよい
操作性もかなり良い
 2003年に発売された「キヤノン IXY デジタル L」。有効画素数400万画素、レンズはCanonレンズ、35 mm換算で39mmに相当する。F値はF2.8。最大5.7倍のデジタルズームを搭載する。電源に専用充電池 NB-3L を1本使用する。記録媒体は2GBまでのSDカードに対応する。2003年前後は小さいデジカメが市場を形成していた。手持ちでは「SONY Cyber-shot DSC-U10」「Che-ez! Tinio」「TOSHIBA SORA T30」あたりだろう。背面液晶を持ち、手のひらに隠れるくらいの小さいデジカメは、
Nintendo SwichのJoycon
と並べると大きさが伝わるか

携帯電話にカメラ機能が搭載し始めたこの当時はそれなりの需要があったに違いない。このデジカメは首から下げることを想定しているため、縦位置を正式な方向として表裏のロゴもレンズ周りの表記もされている。ただし、背面の表記はロゴ以外横向きである。十字キーを含む操作部が本体中央寄りなのは構えた時にちょうど右手親指が届く位置だからである。本体は金属外装で剛性があり、適度な重量感がある。マクロ撮影で最短3cmは単焦点故にできることだろう。IXY DIGITALの「もつ喜びを感じられるカメラ」というコンセプトが一番しっくりくる機種ではないだろうか。

2021/02/03

CANON Powershot S20

今日のジャンク品は……
CANON Powershot S20
背面はボタンが多め
十字キーが採用された
 2000年に発売された「キヤノン PowerShot S20」。有効画素数 324万画素、レンズはキヤノンズームレンズ、35 mm換算で 32~64 mmに相当、F値は、F2.9 ~ 4.0 。最大4倍のデジタルズームを搭載している。主電源に2CR5リチウム電池(または専用充電池 NB-5H)1個、メモリーバックアップ用電源にCR2016リチウムコイン電池1個を使用する。記録媒体は Type IおよびType II CFカードに対応する。
A50との比較。S20がわずかに大きい
 PowerShot A50 と表面は似ているが、本体色はわずかにゴールドを帯びている。
光学ファインダーと赤目軽減ランプの位置は逆になっている。背面は操作できる内容が増え、ズームは十字キーによる操作となった。レンズは本体サイズのわりに小さく、A50とくらべるとやや上気味で見た目のバランスが悪い。レンズの中心と同じ高さにストラップホールドがついている。バッテリーの持ちは2CR5リチウム電池で約80枚程度である。この辺りは仕方あるまい。こういったカクカクデザインのデジカメを見るとホッとする。なぜだろう。

2020/09/30

CANON PowerShot 350

 今日のジャンク品は……
CANON PowerShot 350
(CANON CAMERA MUSEUM)
1機能1ボタンとし、背面上部に
整然と並んでいる。
電源は単三電池3本。入れ方の作法を間違えないこと
1997年に発売された「キヤノン PowerShot 350」。有効画素数 35万画素、レンズはCANONレンズ、35 mm換算で 43mm相当の単焦点レンズ、F値は、F2.8。AF非搭載である。電源に単3形電池を3本使用する。記録媒体は 16MBまでのtype1 CFカードに対応する。
側面にはフォーカスレバーと外部コネクタ
マニュアルフォーカスはマクロのみ
本機がPanasonic CARDSHOT NV-DCF1のOEMというのは有名な話。ボタン表記は全て英語表記(NV-DCF1は日本語表記)、操作系は1ボタン1機能とし、ボタン類は背面上部に集中している。レバー操作は背面モニター横にまとめられている。整然とした操作ボタン類に家電的な特徴が見られる。背面モニタにはわずかに上向きのチルト機能がある。
 このカメラの電池取付には作法がある。電池を外す時は全てグリップ下部から外し、入れる時は全てグリップ上部から入れる。特に中央の電池はこの順番を逆にすると、電池接点を破損する恐れがある。本体は縦長の大きさでホールディングは良い。CFカードは本体下部から装着する。ピント合わせは0.7 m以上は固定焦点、マクロ域( 3 cm~70 cm)はマニュアルでピントを合わせる。
 Powershotとしては異例の存在ではあるが、OEM供給元がパナソニックだけあって当時のデジカメとしては悪くないものだ。今風に作るとしたら、大型液晶、大容量バッテリー、高倍率ズーム付きAF、HD動画撮影機能付きになるのだろうか。見ているだけでいろいろ想像できる機種である。

2020/07/27

Canon Demi

今日のジャンク品は……
 CANON Demi
キヤノンカメラミュージアム 「デミ」
軍艦部は「デミS」と同じである
レンズ鏡胴内側のダイヤルが
ゾーンフォーカスリング
1963年に発売された 35 ㎜ハーフサイズカメラ「キヤノン デミ」。レンズはCANON LENS SH28mm F2.8、35㎜換算で40mm相当になる。撮像画面は24 mm*18 mmの縦画面、ピント合わせは目測式でピクトグラフによるゾーンフォーカスである。シャッター速度は 1/30秒 F2.8 ~ 1/250秒 F22までのプログラムシャッター、X速度は 1/30秒、B(バルブ)。 露出は追針合致式プログラムEEである。フィルム感度設定はISO 10 ~400。
レンズ鏡胴外周はフィルム感度設定、
露出調整ダイヤルである
以前紹介した「キヤノン デミS」は本機の上位モデルにあたる。キヤノンカメラミュージアム 「デミ」の補足説明に「前後の外カバーの材質を真鍮から軽量なアルミ合金に変えた機種を社内ではデミ2という」との記載があり、本機はアルミ合金であることから(Canonの社内的には)「デミ2」ということになる。本機はファインダーの曇り、ゾーンフォーカシングリングの動き以外は年代を考えると良好である。デミS に比べてコンパクトである一方、ファインダーからゾーンマークは見えないので、ファインダーをのぞきながらのゾーン選択はできない。レンズ外周の大きいダイヤルは露出計追針の操作、B、X、及びフィルム感度設定に使用する。レンズ下部の絞り設定レバーはフラッシュの使用時に絞りを設定するためのものである。
 ハーフサイズカメラは、フィルム性能が向上し、スマホやチェキのような縦画面が主流になりつつある今、見直されてもいいと思うのだがどうだろうか。

2020/03/09

CANON Powershot A50

今日のジャンク品は……
 CANON Powershot A50
PowerShot A50 - キヤノンカメラミュージアム
背面操作はボタン式
2CR5または専用充電池を使用する
1999年に発売された「キヤノン PowerShot A50」。有効画素数 125万画素、レンズはキヤノンズームレンズ、35 mm換算で 28~70 mmに相当、F値は、F2.6 ~ 4 。電源に2CR5リチウム電池(または専用充電池 NB-5H)を使用する。記録媒体は2GBまでのType I CFカードに対応する。本体のデザインはixy Digitalを大きくした印象である。ジュラルミン外装はしっかりして大きさがある分ホールディングがしやすい。広角28 mmからのズームレンズは室内での記念写真・風景撮影時に有効である。電池はフィルム一眼レフでよく用いられていた2CR5リチウム電池を用いる。高価だが小型で大容量の電池であり、入手も容易な電池であった。手元に電池がないため、本機が動作するかは不明である。専用充電池 NB-5Hもあるが、当時はオプション扱いで入手は難しい。
 本機にはなぜか日本語電子マニュアルがない(英語版はある)。その前後の機種はCanon のHPに掲載されているのにである。古いデジカメほど電子マニュアルは有効なだけに残念である。

※2020.9.22 追申
 2CR5リチウム電池を入手し、正常に動作することを確認した。

2019/07/01

CANON demi S

今日のジャンク品は……

CANON demi S
キヤノンカメラミュージアム 「デミS」
鏡胴上からシャッター速度、絞り、
ゾーンフォーカス用ピクトグラム
オレンジの針がシャッター速度と
絞りに連動して動く追針
今から55年前の1964年、ハーフサイズカメラが流行した時代にキャノンから発売されたデミS。ハーフサイズ(ハーフ判)とは35 mmフルサイズ(24 mm*36 mm)の半分(24 mm*18 mm)で撮影することで撮影可能枚数を倍に出来るカメラで、1コマのサイズは映画1コマと同じである。レンズはCANON LENS 30mm (43mm相当)F1.7 と明るいレンズが搭載されている。セレン光電池式外光露出計を搭載し、露出計が示す指針位置に追針を合わせる追針合致式という方法で露出を合わせる。ピント合わせは目測、ゾーンフォーカス式でドット・ピクトグラムが何メートルかを示す換算プレートが裏蓋にある。ISO感度設定は25~400まで設定できる。セルフタイマー、ストラップホルダーはない。ストラップは三脚穴に取り付けるものが付属している。55年前のカメラであるにもかかわらず、セレン光電池は作動し、ファインダーの曇りも少なく、レンズのカビも僅かであった。さすがに裏蓋の遮光用モルトプレーンは超劣化により,息を吹きかけるだけで劣化した粉が飛び散るほどであった。
裏蓋にはピクトグラムと距離の関係を示す
がある。15m=無限大と考えていい
ハーフ判は構造上、スマホ、ケータイと同じ縦画面となるため、記念写真が主な使い方では横画面の方が使いやすく、2倍撮れる反面、画質は劣化するため、ブーム終焉後は、京セラの「SAMURAI」がでるまでほとんどでなかった。しかし、スマホの普及で縦画面が一般的な画像フォーマットとなり、フィルムカメラを新鮮に感じる今の世代には、縦画面に撮影する本機のようなハーフ判カメラを自然に受け入れるかもしれない。

Kenko DSC880DW

今日のデジカメは……  Kenko DSC880DW (ケンコー・トキナー 旧製品ページ DSC880DW ) 設定画面は普通だけど 選択、決定の操作が独特  2013年発売の「ケンコー DSC880DW」。有効画素数800万画素、レンズは固定焦点式、35 mm換算で 14 mm...