2021/10/26

ハードオフで見つけた3品

ハードオフで見つけた 3品
  1. Mini Digital Pocket Scale
  2. macros 電池式ミニホビールーター MEH-78
  3. ヒガシデ ソニックオプティカルクリーナー

  • Mini Digital Pocket Scale
写真には写っていないが
英語の説明書が入っていた
 購入時の価格は330円(税込)。発売メーカー不詳。電源はCR2032 x 1、表示部はライト付き、計量範囲は0.01g~500g。合皮ケースとストラップ、保護カバーが付属する。校正機能、風袋引き機能を有する。上面保護カバーは受け皿としても使用できる。 本体サイズが7.5 X 4.5 X 1.3 (cm)とおもちゃ並みの大きさである。キッチンスケール代わりにしたかったが、さすがに小さすぎた。ストラップはいらないかな。天秤皿が青いのは保護フィルムが貼ったままだからである。精度はともかくこの大きさの皿に乗るもので500 gを超えるものはそうそうないと思うので、スペックとしてはオーバーしてるな。計量方法もいくつかあるが、結局グラム計量しか使わない。
500円硬貨を乗せてみた



皿を乗せると表示が全く見えない






























  • macros 電池式ミニホビールーター MEH-78
ケース内の仕切りは
取っ払ったほうがいいかも
 購入時の価格は550円(税込ジャンク価格)。発売はマクロス社。電池式ミニホビールーターである。電源は単4型アルカリ乾電池 x 2本。本体のほかにビットが10種類(金属ビット、砥石ビットが各5種類)とビット固定アタッチメント x 2が収納ケースに入っている。本体構造はダイソーで600円で売られている3Vミニルーターとほぼ同じで底面の電源構造が異なる。アタッチメント差込口の大きさも微妙に異なるが、使うことは可能。電池はアルカリ乾電池を推奨する。 
10種類のビットは
いずれも研磨用
 交換用ビットは付属の10本のほかに、軸径が2.34 mmのビットを使うことができる。ダイソーで売られているミニルーター用ビットも使用可能だ。乾電池式は、強く押し付けるとビットの回転が止まるくらいトルクが弱いので、切断系ビットは使えない。付属のビットも研磨用である。そのため用途は小口のバリ取り、面取り、成型、研磨である。乾電池式ミニルーターは能力を理解して使用すれば、取り回しがいいのであくまで補助ツールとして使うのがいいだろう。









  • ヒガシデ ソニックオプティカルクリーナー
水槽の底がプラスチックの時点で
超音波式でないことがわかる
 購入時の価格は550円(税込)。発売は株式会社ヒガシデ(東出漆器)。
殻割すると簡素すぎる構造に唖然。
さすがにこれは・・・
電源は単3型乾電池 x 2本。音波(ソニック)洗浄機である。けっして超音波(ウルトラソニック)洗浄機ではない。超音波式と違い、洗浄物の汚れを洗剤(界面活性剤)で浮かせ、浮いた汚れを微振動(バイブレーション)により分離させるようだ。タイマーはないため、適当な時間(マニュアルでは5分)で自分で止めなければならない。電池は並列接続でモーター出力は1.5Vしかない。電気カミソリの刃で洗浄力を試したが、油脂を含むひげカス汚れはほとんど落ちなかった。正直にいえば実用性はほとんどないに等しい。さらに購入時の動作音も騒音レベルである。原因追及のため殻割して内部構造を見てみたら、1個の振動モーターが電源につながっているだけの簡素な構造。ちょっとした夏休みの自由工作として作れそうである。騒音の原因は本体と振動モーターの間に緩衝材がなく、モーター自体が本体とぶつかるため。モーターと本体の間に厚紙を1枚挟むだけでかなり改善する。





























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2021/10/19

Nikon COOLPIX B700

今日のデジカメは……
Nikon COOLPIX B700 ブラック
ニコンイメージング 製品情報「COOLPIX B700」
背面液晶は大きくて見やすい
 2016年発売の「COOLPIX B700」。有効画素数2029万画素、レンズはNIKKORレンズ、35 mm換算で 24 ~1440 mm相当の 60倍ズームでF値は3.3~6.5。デジタルズームは最大4倍で手振れ補正機能は光学式/電子式(動画撮影時併用)。電源は専用充電池 EN-EL23を使用する。記録媒体は512GBまでのSDカードに対応する。
バリアングル式の背面液晶
 このデジカメは「KSI官公庁オークション」の落札品である。光学60倍ズームを搭載したネオ一眼モデルである。本機種は35mm一眼レフでは考えられなかった超広角24mmから超望遠1440 mmまでをカバーする。これだけの高倍率ズームながら望遠側の光量低下はF6.5に抑えている。1000 mmを超える焦点距離はたとえ手振れ補正があっても手持ちでは厳しい。デジタルビューファインダー(DVF)、バリアングル式背面液晶の切り替えはアイセンサーにより自動で切り替わる(手動でも設定可能)。Bluetooth&WiFiの通信機能を持ち、専用アプリ「SnapBridge」に対応し、スマートフォンをリモコン、ビューファインダー、サイズ限定ながら撮影画像をスマホへの移動も可能になる。スマホとの連携はレリーズケーブル、リモコンが不要になり三脚を用いた撮影で重宝するだろう。
光学60倍のズームレンズは
デジタルカメラならでは












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2021/10/12

maxell WS30 slim

今日のジャンクデジカメは……
maxell WS30 slim
背面に移動した操作部
ゴム製の操作ボタンは前機種と同じ
 2001年に発売された「maxell WS30 slim」。有効画素数 35万画素、レンズは 35 mm換算で  42 mm相当の固定焦点、撮影距離は標準モード時 60cm~無限大、マクロモード時 20cm。F値はF3.47。電源に単4形電池(AAA)を 2本使用する。記録媒体は8MB内蔵フラッシュメモリ(USBストレージクラス非対応)である。背面液晶を持たない35万画素の低価格デジカメである。前年に低価格デジカメとして発売され人気を博した「maxell WS30」の後継機にあたる。スペック的には前機種とほぼ同じでTWAINドライバも共通である。変更点はシャッターボタンがプラスチック製になり、操作系は上面から背面に移動した。
前機種より薄いが
若干大きい
薄型化に伴い電源も単4形電池に変更された。レンズは35 mmF4から42mmF3.43(35mmレンズ換算)とやや標準寄りとなった。ガラスレンズに変更されているが、35万画素では気づかないだろう。前機種WS30より1cmほど厚みが薄くなり、高さと幅がわずかに大きい。厚みに比べて高さと幅の増加量がほんのわずかなため、並べなければ薄くなったとだけと思うだろう。本体カラーはパールホワイトとなり、しゃれた感じとなっている。今から使うならおしゃれで薄いこちらが
おすすめだ。
 


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2021/10/05

OLYMPUS CAMEDIA C-1 Zoom

今日のデジカメは……
OLYMPUS CAMEDIA C-1 Zoom
光学ファインダーは
まだ現役の時代
 2001年に発売された「OLYMPUS CAMEDIA C-1 Zoom」。有効画素数125万画素、レンズはOLYMPUSレンズ、35 mm換算で 38~114 mm相当の3倍ズーム、F値は2.4~4.3。最大2倍のデジタルズームを搭載する。電源はCR-V3リチウム電池1個、または単3形電池を2本使用する。記録媒体は4 MB ~128 MBまでの3.3Vスマートメディアに対応する。
上面に残る販促シール
ある意味貴重かも
後継機は「OLYMPUS CAMEDIA C-2 Zoom」である。「デジカメ付きスマートメディア」として購入した。内蔵フラッシュはレンズカバーを開くと必ずポップアップし自動発光モードで起動する。一方で収納はレンズカバーを閉じた後に手で行うため少し手間がかかる。大きさは現在の感覚では大きめであるが、ホールディングはよい。これらはフィルムカメラで得られたの技術の延長線上にある。背面液晶をファインダーとして使う際、AFに非連動なので合焦後に画面が更新されるので注意が必要。メディアの入手性問題あるが、単三電池2本仕様のため軽量で持ち歩くにはいい。

Kenko DSC880DW

今日のデジカメは……  Kenko DSC880DW (ケンコー・トキナー 旧製品ページ DSC880DW ) 設定画面は普通だけど 選択、決定の操作が独特  2013年発売の「ケンコー DSC880DW」。有効画素数800万画素、レンズは固定焦点式、35 mm換算で 14 mm...