2020/11/20

ベネッセ(進研ゼミ)デジカメZ

今日のジャンク品は……
ベネッセ(進研ゼミ)デジカメZ
背面液晶は2インチであること以外は
Vivitar ViviCam 5050と使い方は同じ
 2013年度まで進研ゼミ小学講座の努力賞240ポイントコースの賞品として提供された「デジカメZ」。有効画素数500万画素、レンズは35 mm換算で約45 mm(実測)。F値は、F2.8。最大8倍のデジタルズームを搭載する。電源に単4形電池を2本使用する。記録媒体は内蔵メモリー(16MB)の他、2GBまでのSDカードに対応する。
  内部仕様はトイデジカメながらvivid colorが面白いということで人気があった ViviCam 5050と同じである。違いは液晶が2.4インチ
液晶の大きさ以外は同じ
左:ViviCam 5050 右:デジカメZ
から2インチであること、グリップのゴム引きが省略されていること、設定画面がすべて日本語化されていることである。手持ちのViviCam 5050は液晶のバックライトが点灯しないが、本機によりその代替ができるようになった。
 レンズは固定焦点でマクロは切替式、通常域 0.5m~∞、マクロ域 11cm~18cmである。18 cmから50 cmの間はピントが合わないので注意が必要だ。SDカードスロットは本体下部にあり、スロットカバー付きである。USBコネクタはmini-B端子、ゴム製の端子カバー付きだが、劣化が進んでいる。
ViviCam5050と並べると
兄弟機であることがわかる
 以前からジャンクデジカメ関連のブログやサイトでも見かけて気になっていた機種である。努力賞の商品ながらマイデジカメが手に入るなら小学生にはうれしいと思う。小学生向けとするならグリップに「デジカメZ」と大きく書いてもよかったんじゃないかな。 まあ、自分が小学生だったら、前面の広い空白部分にシールを貼ってるかもしれない。

2020/11/06

National RQ-342

今日のジャンク品は…… 
National RQ-342
上段:早送り、巻き戻し、停止/イジェクト
下段:一時停止、再生/録音、(マイク)
  1980年ごろに発売された「ナショナル ミニカセットプレーヤ MODEL RQ-342」。電源に単3形電池を2本使用、再生可能時間はマンガン乾電池で約4時間。2トラックモノラルヘッド、録音方式は直流バイアス式、消去方法はマグネット式。マイク、背面に4.5 cmスピーカ内蔵、オートストップ機能付き(録再時)。Φ3.5 mmのマイク入力端子およびモノラル出力端子を持つ。テープ速度は4.8 cm/秒。ノーマルテープのみ使用できる。
録再ヘッドのすぐ手前にあるのが
オートストップレバー
 本機はスピーカー内蔵で、ヘッドホンなしで聞くことができる。ステレオ録音されたテープもモノラルで聞くことができる。本体側面にテープ操作に必要なボタン類が並ぶ。整然と並ぶボタン、かっちりした操作感、角張った本体・操作ボタンは今では見ることができない安心感がある。オートストップとは再生・録音終了時にのみ動作する機構のこと。再生中の早送り・巻き戻しが可能である。テープカウンターはない。当機は一応録再はできるがオートストップが効かない、ノイズが大きいなど経年劣化による不具合がある。インテリアとしていつまでも眺めていたいものだ。

Kenko DSC880DW

今日のデジカメは……  Kenko DSC880DW (ケンコー・トキナー 旧製品ページ DSC880DW ) 設定画面は普通だけど 選択、決定の操作が独特  2013年発売の「ケンコー DSC880DW」。有効画素数800万画素、レンズは固定焦点式、35 mm換算で 14 mm...