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2022/04/02

NHJ Che-ez! Movix

今日のビデオカメラは…… 
NHJ Che-ez! Movix
モニターはここまで
回転機能はない
 2002年に発売された「NHJ Che-ez!Movix(チーズ モビックス)」。有効画素数131万画素、レンズ35 mm換算で 43 mm F3.5。デジタルズームは最大2倍、マクロモード、手振れ補正機能はない。最短撮影距離は1.1m。電源は単3型電池 2本。記録媒体は内蔵メモリー(8MB)の他、128MBまでのSDカードに対応する。
 「Che-ez!(チーズ)」シリーズの中で、動画撮影をメインとした機種で、見た目はDVカメラである。
グリップ部には撮影ボタンと
録再モード切替レバー
 液晶モニターは1.6型回転機能はない。グリップ側の撮影ボタンの前には録再モード切替レバーが配置されている。その他の操作部は背面に集中する。ボタンは電源、モニター表示切替、モード切替、決定の4つ。十字キーの割り当ては上下がデジタルズームおよび選択、右が設定画面、左が戻るである。本体は(W)41mm x (H)74mm x (D)100mm とコンパクトである。私の場合、カメラを構えると親指の先端がMキー、撮影ボタンは人差し指の第一関節下にくるため、操作は少々窮屈であった。 
操作性、応答性は悪い
日本語には非対応
 電池室とSDカード室は本体底面部に分かれて配置されている。なお30秒間操作がないと電源が自動的に切れる(変更不可)。
 安価な中華製デジカメなどでよくみる重いOSが使われており、しかも日本語非対応である。起動時間は実測で5~6秒(起動アニメーションはキャンセル不可)かかり、撮影モード選択メニューが毎回表示される。さらに撮影ボタンを押してから撮影が開始されるまで1秒ほどのタイムラグが存在する。デジタルズームはVGA動画以外で使用できるが、動作はガクガクでスムースさはない。
底面に電池室とSDカード室
 動画フォーマットは Motion JPEG、モノラル音声のAVI形式、画面サイズはVGA, QVGA, QQVGA。最大フレームレートはVGAは秒間8コマ、QVGA, QQVGAは秒間15コマとビデオカメラの性能としては物足りない。静止画については131万画素を生かせるため(トイデジとしては)十分な画質が得られる。静止画サイズはSVGA (Fine, Super Fine)とVGA (Economy)。レンズが固定焦点なのは価格相応だろう。
 旧HPの商品案内では静止画撮影機能を前面に出していた。低価格とはいえ動画カメラとするには性能不足と判断したのかもしれない。後発の「ムービーキャリア」と同じビデオカメラ風デジカメとして使うほうがよさそうだ。





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2022/02/25

東郷堂 Meispii Echo-J

今日のジャンク品は……
東郷堂 Meisupii Echo-J 
裏紙の数字読取窓と
ファインダー
 Meisupii(メイスピー)は昭和初期~戦後のカメラメーカー、東郷堂のブランド名である。トーゴーカメラとも呼ばれ、入門用の廉価なカメラも販売していた。Web上に情報がまったくないこの「Echo-Jは、おそらく昭和30年代に売られていたものと思われる。
 使用するフィルムはボルタ判。ボルタ判とは一言で言うなら120フィルムの35 ㎜版である。使用方法も120フィルムに準じているため、実際の撮影ではフィルムを巻き取るための空スプールが必要である。
フィルム室に残されていた
ボルタフィルム
 レンズは単玉のNEW MK LENS 50 ㎜ F8、最短撮影距離は不明、おそらく1.5 m前後か。画面サイズは24×36 mm(ライカ版)、収差補正のためにフィルムガイド面は湾曲している。ファインダーは素通しのガラスファインダー。シャッターは豆カメラと同じB(バルブ)、I(インスタント)の2種類。巻き上げと非連動でチャージも不要のため、何度もシャッターが切れる。シャッター速度は不明、おそらく1/50~1/100秒くらいだろう。絞りは5枚の虹彩絞りでF8「DULL」,11,16「BRIGHT」の位置に目盛りが記されているシンクロはコード式、フィルム送りはノブ式で赤窓(実際は緑窓)による数値読み取り式である。
左の巻き戻しノブに見えるものは
軍艦部を固定するねじ
 カメラの状態はモルトの経年劣化、ねじのゆるみはあるものの、外装に大きな傷は見られない。レンズやファインダーの曇りは少なく、絞りも動作する。故障個所はシャッター不良により常時バルブ撮影になることと、シンクロ接点不良である。修理できそうだが、実用性はないので飾るだけなら直す必要はない。
 購入時点で撮影済みのボルタ判フィルムと空スプールがフィルム室内に残されていた。ボルタ判フィルムの実物を見たのは初めてである。実物のフィルムと空スプールが残されていることはめったにない。スプールが2本あれば裏紙を120フィルムから切り出し、35mmフィルムを流用すれば自作も可能で実際に自作する愛好家もいる。モノクロフィルムと現像タンク、現像液類があれば自家現像も可能である。
撮影済みのボルタ判フィルム
と空スプール
 造りはチープながら金属製ボディとレトロなデザインは、在の安価なプラ製カメラより所有欲を満たしてくれるカメラである








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2020/12/01

EDX DL2000A

今日のジャンク品は……
 FILM CAMERA EDX DL2000A
A-8000と異なり、絞りを空けると
レンズ先端が伸びる。
 発売日不詳の「EDX DL2000A」。レンズは固定焦点50 mm F6.3。撮影距離は1.5 mから無限大。シャッター速度は不明、絞りは2枚、F6.3,8,11,16の4種。セルフタイマーによる撮影が可能である。電源に単3形電池2本使用する。
ペンタ部のウエストレベルファインダー。
モードダイヤルっぽいのは巻き上げ設定
本機はクレーンゲームの景品であり、「HENRYCON A-8000」とレンズまわりの仕様は一緒であるが、こちらは簡易モータードライブである。ただし、フィルム装填後に1枚目まで巻き上げる機能はない。A-8000では絞りを動かしてもレンズ周りに変化はないが、このカメラは絞りを変えると、レンズ先端のプラスチックフィルター(ただの薄いPET板)が前後に動く。レンズ周りの意匠はニコンの一眼レフレンズに似ている。ただし、記載されている数字、文字、ピクトグラム等はA-8000と同じである。モードセレクタのようなダイヤルは巻き上げ、巻き戻しの設定だけである。ダイヤル色が金色なのは中華的仕様である。
A-8000と比較すると巻き上げモーターとウエストレベル
ファインダーのためがこちらの方が一回り大きい
本機には透視ファインダーのほかに、ウエストレベルファインダーをペンタ部に備えている。このカメラは固定焦点であるから。構図合わせしか使えないが、フォーカシングスクリーンが小さいうえに倒立像なので慣れが必要である。「RED EYE REDUCTION」との表記があるが、単にシャッターボタン横の赤ランプがつくだけである。内臓フラッシュはないし、ランプ光自体も弱いので効果があるとは思えない。
 本機はA-8000より一回り大きく、電動巻き上げ、セルフタイマー、無駄なギミックと色々追加されて、トイカメラながら存在感がある。が、ネット上はあまり情報がない。そんなのを2台持っている。どうしようか。

2020/08/04

HENRYCON A-8000

今日のジャンク品は……
HENRYCON A-8000
造りはそれなりだが、軍艦部の見た目は悪くない
発売日・メーカー不明の「HENRYCON A-8000」。レンズは固定焦点50 mm F6.3。シャッター速度は不明、絞りは2枚でISO100 の時F6.3,8,11,16の4種。

英語で書かれているが、要は固定焦点
αレンズなら距離が記載されている窓には
お天気マーク絞り値が書かれている
まだフィルムカメラが主流だった時代、安価なカメラとして固定焦点のカメラが販売されていた。中には玩具のようなカメラ(トイカメラ)もあった。初期は110ポケットフィルムを使用するものが多かったが、次第に35 mmフィルムに置き換わっていった。本カメラは安価なトイカメラであり、外観はミノルタ α-7000をイメージしたようだ。形式?も「α-7000」ではなく「A-8000」だし、レンズ鏡胴のデザイン、「LENS MADE IN JAPAN」「series 624181」「COLOR LENS」「FOCUS FREE」などツッコミどころ満載の表記も旧ミノルタαレンズのイメージを模している。レンズ先端には保護フィルター的な透明板もついている。αレンズではフォーカスリングになる部分は絞りの選択リングになっている。絞りは2枚羽で形状は正方形、クリックストップ式で4段階の絞りが選択できる。巻き上げはノブ式、順算式カウンターによる撮影枚数の表示窓付、巻き戻しクランク式である。最短撮影距離がわからないが、35 mmではなく、50 mmなので、あまり近くは撮れないと思われる。1.5 m以上離れればまず大丈夫だろう。基本的には日中野外での使用が前提である。ホットシューはあるので、外光オートフラッシュがあればフラッシュ撮影もできる。そういえばクレーンゲームの景品で似たような一眼レフ風トイカメラを取ったことを思い出した。実家に箱入りで放置してあるはず。探してみるか。

Kenko DSC880DW

今日のデジカメは……  Kenko DSC880DW (ケンコー・トキナー 旧製品ページ DSC880DW ) 設定画面は普通だけど 選択、決定の操作が独特  2013年発売の「ケンコー DSC880DW」。有効画素数800万画素、レンズは固定焦点式、35 mm換算で 14 mm...