2021/11/18

OLYMPUS FE-46

今日のデジカメは……
OLYMPUS FE-46
文字ではなくアイコンで選ぶ
メニュー画面
 2009年に発売された「OLYMPUS FE-46」。有効画素数1200万画素、レンズはOLYMPUSレンズ、35 mm換算で 36 ~180 mm相当の5倍ズームで、F値は 3.5 ~ 5.6。デジタルズームは最大4倍で手振れ補正機能は電子式(ぶれ軽減機能)。電源は単3型電池を2本使用する。記録媒体は内蔵メモリー(19MB)の他、2GBまでのxDカード、32GBまでのmicroSD(アダプタ「MASD-1」使用時)に対応する。 FE-46は「キャメディア」のブランドを持たない。アダプタ(MASD-1)に対応しているので、持っていればmicroSDが使用できる。これはジャンク品・中古品だとほぼ付属しない。
MASD-1アダプタは入手
しておきたいアイテム
 メモリーカードの挿入口は電池室内に配置されている。撮影メニューはカラーアイコンで表示されるので、文字だけの表示慣れていると新鮮に感じる。ただし詳細項目は一般的な文字表記になる。高倍率ズーム搭載ながら手振れ補正が電子式だけなのは残念。AV100もそうだけど廉価機こそ光学式がいいと思う。
 ちなみにこの個体は撮像素子内にゴミが入り込んでいる。掃除をしようにも老眼が進んで思うように作業ができない。悲しい。


















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2021/11/09

NEC 98NOTE Aile PC-9821 La13/S14

今日の品は…… 
NEC 98NOTE Aile PC-9821 La13/S14
発売は1997年。主なスペックは以下の通り
  • OS: Microsoft Windows98
  • CPU: Intel® Pentium™ 133MHz
  • チップセット: Intel® 430TX
  • メモリ規格:EDO SO-DIMM(144pin)
  • メモリスロット:1基、オンボード16.0MB (+増設メモリ:32MB、現状48MB) 
  • ストレージ:1.4GB HDD
  • 液晶画面サイズ:10.4型  非光沢 TFT液晶ディスプレイ バックライト調整付
  • 解像度:SVGA (800×600)
  • 外付フロッピィディスクドライブ:型番 875542-002(La13専用、標準添付) 
  • PCカードスロット:TYPEII×2スロットまたはTYPEIII×1スロット、ZVポート対応
  • インタフェース:赤外線通信(IrDA規格準拠)、マイク入力、ヘッドフォン出力、専用外付フロッピィディスクコネクタ、専用ポートバーコネクタ
  • ポートバー:型番PC-9821LA-U04、キーボード(ミニDIN8ピン)、マウス(ミニDIN9ピン)、プリンタ(パラレル、ハーフピッチ36ピン)、シリアル(ハーフピッチ14ピン)、ディスプレイ(ミニD-SUB15ピン)
  • 98キーボード:JIS標準配列(英数、かな)、12ファンクションキー・Windowsキー・アプリケーションキー・NUMキー付 
  • ポインティングデバイス:98スライドパッド
  • 本体サイズ・重量:W264xH39xD191 mm、1.8 kg(バッテリー込)
  • バッテリー:PC-VP-BP01 × 2個
  • バッテリー駆動時間:約2時間
  • ACアダプター:NEC PC-9821 NR-U01(ADP52、19.5V 2.4A)
  • 現材の状況:液晶ロック爪破損、バッテリー不可、ヒンジへたり


1. 人生初のモバイルノートPC
  初めて購入したモバイルPC。この機体はヒンジ部分が弱く、購入当初からふにゃふにゃしていた。CPUはPentium 133MHzで当時としても非力であった。メモリは当初8MB増設して24MBで使用していたと思う。カタログ上は最大32MBまでだが、何気なしに他のノートPCで使っていた32MBメモリを差してみたら、普通に使用できてしまった。結局、引退するまで48MBのまま使用した。


2. 専用ポートバーにはコネクタ類が集約
  外出時に不要と思われる出力ポートをポートバーにまとめ、取り外せるようにして本体の小型化を図っている。ポートバーの紛失は、外部コネクタのほとんどを失うことになる。しかしマウス用のコネクタも移したため、外付けマウスを使いたい場合はポートバーが必要になる。さらにロック機能があるため余計な幅も出てしまった。これなら内蔵したほうがよかったと思う。


3. FDDは外付けに
  La13はパームレスト部分に2個のバッテリーを搭載する関係上、FDDは外付けとなった。OSの再インストールには起動用フロッピーディスクと3.5インチフロッピーディスクドライブが必須である。FDDは専用品でコネクタ形状も専用端子なので注意が必要である。中古で買う場合はポートバーと共にセットになっているものを買うようにしよう。

4. 2基のPCカードスロット
  La13はPCカードスロットを2基搭載している。当時はPCカードスロット2基が標準装備だった。下段スロットのみZVポートに対応する。La13はカードスロットをうまく活用した。当時LANカード、SCSIカードは必須、CD-ROMドライブもPCカード対応である。OSの再インストールには元の起動ディスクを修正して、CD-ROMドライブが使用できるようにしなければならない。当時はMS-DOSの知識があったが、もう忘れている。



  














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2021/11/02

CASIO EXILIM ZOOM EX-Z3

今日のデジカメは……
CASIO EXILIM ZOOM EX-Z3 シルバー
背面液晶も大きくなり、背面の操作も
この時点でほぼ固まった
 2003年に発売された「カシオ EXILIM ZOOM EX-Z3」。有効画素数 320万画素、レンズはsmc PENTAX LENS、35 mm換算で 35 ~105 mmに相当する3倍ズーム、F値は、F2.6 ~ 4.8。最大4倍のデジタルズームを搭載する。電源に専用充電池 NP-20 を1本使用する。記録媒体は内蔵メモリー(10 MB)の他、2GBまでのSDメモリーカードに対応する。三脚穴はレンズの真下にあたる位置に存在する。
レンズ鏡胴はかなり伸びる
 これまで単焦点レンズだったEXILIMシリーズにPENTAXとの共同開発である「スライディングレンズシステム」を持つズームレンズを搭載したデジカメである。以降CASIO EXILIM EX-Z40なども採用している。専用充電池 NP-20 はEX-S1から長く採用している薄型バッテリーで容量に若干不安がある。以降のシリーズもこのデザインがほぼ継承されているので、そのデザインの優秀さを感じる。

Kenko DSC880DW

今日のデジカメは……  Kenko DSC880DW (ケンコー・トキナー 旧製品ページ DSC880DW ) 設定画面は普通だけど 選択、決定の操作が独特  2013年発売の「ケンコー DSC880DW」。有効画素数800万画素、レンズは固定焦点式、35 mm換算で 14 mm...