2021/05/17

PLAZA CREATE D1400 WIDE

今日のジャンク品は…… 
PLAZA CREATE  D1400 WIDE(ブラック)
背面も一般的な配置
 2010 年に発売された「プラザクリエイト  D1400 WIDE」。有効画素数1400万画素、レンズは35 mm換算で 26 ~130 mmに相当する 5倍ズーム、最大6倍のデジタルズームを搭載する。F値はF2.8 ~ 6.5。電源に専用充電池(型番不明)を1本使用する。記録媒体は内蔵メモリー(32MB)の他、32GBまでのSDカードに対応する。
 本機はフォトサービスチェーンを展開している
専用バッテリーはFUJIFILM NP-45A
と同じ形状
プラザクリエイトが自社ブランドとして販売した「Dシリーズ」の最上位機種。HPにサポート情報もないことから、情報が極端に少ない。本体正面にはロゴもなく、見た目ノーブランドのようだ。広角26mmからあるので、今でも十分通用する。ただし
手振れ補正は電子式なのでそこは価格相応である。基本性能については不満は出ないだろう。意外だったのはUSB接続によるPCカメラ機能が35万画素のVGAとはいえwindows10の標準ドライバで動作することである。緊急時のウェブ会議に使えそうだ。本機のバッテリーはFUJIFILMのNP-45Aと互換性があることを覚えておくといいだろう。

2021/05/10

Canon IXY DIGITAL L

今日のジャンク品は……
 
Canon IXY DIGITAL L シルキーブロンズ
背面液晶の視認性はよい
操作性もかなり良い
 2003年に発売された「キヤノン IXY デジタル L」。有効画素数400万画素、レンズはCanonレンズ、35 mm換算で39mmに相当する。F値はF2.8。最大5.7倍のデジタルズームを搭載する。電源に専用充電池 NB-3L を1本使用する。記録媒体は2GBまでのSDカードに対応する。2003年前後は小さいデジカメが市場を形成していた。手持ちでは「SONY Cyber-shot DSC-U10」「Che-ez! Tinio」「TOSHIBA SORA T30」あたりだろう。背面液晶を持ち、手のひらに隠れるくらいの小さいデジカメは、
Nintendo SwichのJoycon
と並べると大きさが伝わるか

携帯電話にカメラ機能が搭載し始めたこの当時はそれなりの需要があったに違いない。このデジカメは首から下げることを想定しているため、縦位置を正式な方向として表裏のロゴもレンズ周りの表記もされている。ただし、背面の表記はロゴ以外横向きである。十字キーを含む操作部が本体中央寄りなのは構えた時にちょうど右手親指が届く位置だからである。本体は金属外装で剛性があり、適度な重量感がある。マクロ撮影で最短3cmは単焦点故にできることだろう。IXY DIGITALの「もつ喜びを感じられるカメラ」というコンセプトが一番しっくりくる機種ではないだろうか。

Kenko DSC880DW

今日のデジカメは……  Kenko DSC880DW (ケンコー・トキナー 旧製品ページ DSC880DW ) 設定画面は普通だけど 選択、決定の操作が独特  2013年発売の「ケンコー DSC880DW」。有効画素数800万画素、レンズは固定焦点式、35 mm換算で 14 mm...