2023/05/31

RICOH CX1

今日のジャンク品は……
RICOH CX1 BLACK
92万画素の高細密液晶は
エントリー向けとは思えない
 2009年に発売された「RICOH CX1」。有効画素数929万画素、レンズはRICOH ZOOM レンズ、35 mm換算で 28~200 mm相当の7.1倍ズーム(7段階ステップズーム機能付)、F値は3.3~5.2。最大4.8倍のデジタルズームを搭載する。電源は専用充電池 DB-70を使用する。記録媒体は内蔵メモリー(88MB)の他、32GBまでのカードに対応する。バッテリーはPanasonicのDMW-BCE10と互換性がある。「CX1」は「R10」の後継機で、シリーズ名称が「R」から「CX」になった。広角から望遠域までカバーする7.1倍ズームレンズ は、若干暗いものの不満はないだろう。新しく搭載した「ダイナミックレンジダブルショットモード」は今でいうHDR機能である。補正効果は4段階、設定でDRあり/なしの両方を保存することもできるが、撮影後の変更はできない。マクロモードの最短撮影距離はリコー伝統の広角側1cmで、約28mm*22mmの範囲が画面いっぱいに映り込む。
軍艦部は標準的。
モードセレクトダイヤルが若干使いづらい
 リコーのデジカメは暗所の撮影に弱い印象。CX1も同傾向にあり、積極的にフラッシュを使ったほうが結果がいい。広角寄りの7倍ズームを最大限生かすには、日中での使用がいいだろう。

Kenko DSC880DW

今日のデジカメは……  Kenko DSC880DW (ケンコー・トキナー 旧製品ページ DSC880DW ) 設定画面は普通だけど 選択、決定の操作が独特  2013年発売の「ケンコー DSC880DW」。有効画素数800万画素、レンズは固定焦点式、35 mm換算で 14 mm...