2021/01/14

REDSPYCE LT-DCBP102

今日のジャンク品は……
REDSPYCE トイデジカメ ミニ LT-DCBP102 PK
バッテリーは単4型電池1本
 2011年頃に発売された「レッドスパイス トイデジカメ ミニ LT-DCBP102」。有効画素数 30万画素、レンズは35 mm換算で約50mm相当(FinePix S9000のズーム画像との比較)、F値はF2.8。固定焦点で最短撮影距離は30 cm 。電源は単4形アルカリ乾電池を 1本使用する。記録媒体は内蔵メモリー(2MB?)のみである。電池を外すとメモリー内容(写真、設定)は全て初期化される。
 このようなトイデジカメが一時期流行した。有名どころはChe-ez!シリーズだろうか。しかしトイデジカメのブームはすぐに終わった。個人的な印象では、使い勝手も画質もよくなく、機能のわりに高価だからではないかと思えた。トイデジカメの独特な描写はデジカメの撮影エフェクトの一つとして残っている。
USBコネクタは専用品
 本機は電源スイッチを兼ねたMODEボタンでカメラ機能を選択、シャッターボタンで設定する。MODEボタン、2桁の7セグメント液晶は前面に用意されている。説明書がないと表示の意味が分からないのが欠点。Che-ez! IT と同じ前面配置はやはり理解できない。これらの表示は背面にすべきであろう。PCとの接続は専用のUSBケーブルと接続ソフトが必要(Internet Archiveからダウンロード可)。古いから仕方はないが、トイデジなら汎用コネクタとマスストレージとしての機能がいい思う。

Kenko DSC880DW

今日のデジカメは……  Kenko DSC880DW (ケンコー・トキナー 旧製品ページ DSC880DW ) 設定画面は普通だけど 選択、決定の操作が独特  2013年発売の「ケンコー DSC880DW」。有効画素数800万画素、レンズは固定焦点式、35 mm換算で 14 mm...