Matchdor SQ8 mini DV
2018 年頃に発売された「Matchdor SQ8 mini DV」。最短撮影距離は50㎝~ビデオフォーマットはAVI形式、コーディングはM-JPEG。動画は1280X720P(HD) と1920X1080P(FHD) の2種類、フレームレートは30 fps。静止画撮影時の画素数は1200万画素、画角は50 mm相当になる。電源は内蔵リチウムポリマー電池、記録媒体は32GBまでのmicroSDカードを使用する。三脚穴はない。ジャンクの理由は下部の赤外線LED2灯が点灯せず、暗視撮影時に配線図にような模様が映りこむ、付属品の欠品である。通販では「隠しカメラ」「スパイカメラ」など紹介されているが、メーカーは
「小型デジタルビデオカメラ」と称している。1200万画素相当の静止画撮影も可能だが、手振れ補正がなく本体の大きさと操作性の悪さが災いして、手振れのない撮影は難しい。大きさは1辺2cmの立方体と同じで外装は金属製のため見かけより重く感じる。録画ファイルが5分ごとの分割仕様からドライブレコーダーの流用だろうか。ビデオの画質は意外に悪くない。ただし、操作ボタンがMODEボタンとON/OFFボタンの2ボタンしかなく、長押しで設定する内容もあるなど操作性はよくない。結局、説明書を見ながら操作することになるのだが、日本語説明書がポンコツ翻訳でまるで意味が通じない。その代わりに意味は通じるくらい改善されている後継機のSQ11 説明書で代替できるのでそちらを見たほうがいいだろう。
2ボタンによる操作は面倒 |
microSDは32GBまで対応 USBコネクタはミニ8ピン平型タイプ |
0 件のコメント:
コメントを投稿