2021/12/03

Nikon COOLPIX 2500

今日のデジカメは…… 
Nikon COOLPIX 2500 
背面操作部は全体の6割程度
スイバル式の欠点でもある
 2002年に発売された「ニコン クールピクス 2500」。有効画素数200万画素、レンズはズームニッコールレンズ、35 mm換算で 37~111 mmに相当する3倍ズーム、F値はF2.7~F4.8。最短撮影距離30cm、クローズアップモード時レンズ前約 4cm。最大4倍のデジタルズームを搭載する。電源は専用リチウム充電池 EN-EL2 を使用する。記録媒体は1GBまでのType Iコンパクトフラッシュカードに対応する。
 本機は赤いワンポイントの塗装剥げが目立つが、ネックストラップ使用時に正式な方向となるように「Nikon」のロゴが配置されているのは「Canon IXY DIGITAL L」と同じである。
首からぶら下げること前提のデザイン
角は丸めて柔らかみを持たせている
「Canon IXY DIGITAL L」の角ばったデザインと対照的に丸みを持たせたやわらかいデザインとなっている。背面の表記は一般的な横表記である。レンズ部はスイバル式で、45度ごとにクリックストップする。他社と違い、レンズ部を囲むフレームがあるのが特徴的で、可動部分の保護も兼ねているようだ。
 スイバル式は初期のデジカメでよく採用されていたが、背面液晶を大画面化には向かず、可動部分のコスト面から次第に廃れていった。

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