2019/08/13

千代田光学 minolta-16

今日のジャンク品は……
千代田光学 minolta-16(黒)
フィルムカウンターはギアによる逆算式
フィルム交換時に手動でセットする
絞りはF3.5、4、5.6、8、11
シャッター速度は1/25、1/50、1/200
1957年に千代田光学(後のミノルタカメラ、現コニカミノルタ) より発売された「minolta-16」。本機はminolta-16として最初に発売された機種である。レンズは固定焦点式 ロッコール25 mm F3.5、35 mm換算だと約63 mmぐらいか。フィルムは専用16mmフィルム(14 mm x 10 mm)を使用する。ファインダーはガラスの素通しである。豆カメラながらシンクロ接点が備わっている。絞りは5段階、シャッター速度は3速のダイヤル切替え式。シャッターはレンズ前にあり、シャッターがチャージされると青い点が見える。シャッターチャージとフィルム巻き上げはカバーの開閉で行われる。閉じるとフィルムの給装とシャッターチャージがされる。そのためカバーを開けば直ぐに撮影が可能である。ただし、いったん開いた後、撮影せずにカバーを閉じるとフィルムが1枚無駄になるため注意が必要である。
このカメラは小さいながら重量感もあり、機械部分も作り込まれている。フィルムは入手困難だが、持ってるだけで楽しいカメラである。

0 件のコメント:

コメントを投稿

Kenko DSC880DW

今日のデジカメは……  Kenko DSC880DW (ケンコー・トキナー 旧製品ページ DSC880DW ) 設定画面は普通だけど 選択、決定の操作が独特  2013年発売の「ケンコー DSC880DW」。有効画素数800万画素、レンズは固定焦点式、35 mm換算で 14 mm...