2019/04/08

CANON Canodate E

今日のジャンク品は……
 CANON Canodate E
キャノンカメラミュージアム「キヤノデートE」
外観の状態は良い
日付は縦表示
発売が1970年と、私と同じ年のコンパクトカメラである「キヤノデートE」。日付写しこみ機能を搭載したカメラである。キヤノデートには初期型の「E」と改良型の「E-N」があるが、これは初期型になる。
 日付移し込み機能は縦に写し込まれる。設定は下部のロックレバーを下げながら行う。
プログラムEE専用なので、基本はAマーク
隣の数字群はフラッシュのGN値
電子制御式プログラムEEシャッターを搭載し、EV1 (4秒、F2.8)から17 (1/500秒、F16)までをカバーする。セルフタイマー、B(バルブ)は省略されている。ただし、電池がなくてもシャッターボタンが押せる(シャッターは切れない)ため、フィルムが1枚無駄になりやすいので注意が必要である。改良型では電池なしでシャッターロックがかかるようになった。感度設定はISO25-ISO400と当時の一般的な設定範囲である。
 レンズはキャノンレンズ 40 mm F2.8の準広角レンズ採用、写りはかなり良いらしい。ピント合わせは二重像合致式である。
 電源はHM-N(NR52)型水銀電池2個を使用する。購入時に水銀電池が入っていたが、当然放電済みである(使用期限は1991年)。そのためやむをえずHM-N(NR52)型代替電池作った
 代替電池により、軍艦部のランプの点灯、シャッター動作は確認できたが、低速側が出ない(4秒露出が出来ていない)、絞りに粘りなど、露出計が正しく動作しているか、適正露出で撮れるかなどは不明である。

Kenko DSC880DW

今日のデジカメは……  Kenko DSC880DW (ケンコー・トキナー 旧製品ページ DSC880DW ) 設定画面は普通だけど 選択、決定の操作が独特  2013年発売の「ケンコー DSC880DW」。有効画素数800万画素、レンズは固定焦点式、35 mm換算で 14 mm...