2019/04/18

FUJIFILM FinePix500

今日のジャンク品は……
FUJIFILM FinePix500
背面のボタンは CLIP-IT80 より多いが、
基本的には同じ
FinePix500は1998年発売の150万画素デジタルカメラである。CLIP-IT80 を紹介しているが、このデジカメはその一代前の普及機となる。
上面にはレンズバリアの開放ボタンがある
閉めるときはレンズバリアを手動で戻す
  従来通りの大型モードダイヤルは、軽い力で回りクリック感も柔らかい。CLIP-IT80と違い、背面右上のRに合わせて配置されているため、デザインはよい反面ダイヤル操作は窮屈に感じる。
 本体の大きさは CLIP-IT80 に比べ、一回り大きい。その分カメラの保定はやりやすい。電源にはこれまでどおり単三4本、レンズには FUJINON 35 ㎜ (35 ㎜換算) F3.2の準広角レンズと初めてのデジカメとして使いやすい仕様になっている。固定焦点(マクロ切り替え有)、デジタル2倍ズームを搭載している。
 本機には廉価版の CLIP-IT80 では省略されたレンズバリアがある。軍艦部にあるボタンを押すと、下にストンと落とす形でレンズバリアが開くが、これが気持ちよく落ちてくれる。普及機といえども手を抜いていない証拠である。

Kenko DSC880DW

今日のデジカメは……  Kenko DSC880DW (ケンコー・トキナー 旧製品ページ DSC880DW ) 設定画面は普通だけど 選択、決定の操作が独特  2013年発売の「ケンコー DSC880DW」。有効画素数800万画素、レンズは固定焦点式、35 mm換算で 14 mm...