2021/09/07

RICOH Caplio R1

今日のデジカメは…… 
RICOH Caplio R1(シルバー、ブラック)
ボタンの突出も少なめ
ボタン上の印刷は剥がれやすい
 2004年に発売された「リコー キャプリオ R1」。有効画素数400万画素、レンズはRICOH ZOOMレンズ、35 mm換算で 28 ~ 135 mm相当の4.8倍ズーム(5段階ステップズーム機能付)でF値は3.3 ~ 4.8。デジタルズームは最大3.6倍、手振れ補正機能はない。電源は単3形電池(AA)2本、または専用充電池 DB-50を使用する。記録媒体は内蔵メモリー(12MB)の他、512MBまでのSDカードに対応する。本機は Rシリーズの第一弾で本体の厚みを25mmとしながら、4.8倍ズームを実現するため「Retracting LENS System」を採用した。ようするに「Optioシリーズ」や「EXILIM ZOOMシリーズ」に搭載されている「スライディングレンズシステム」に似た発想である。
三脚穴は中央
電池、SDカードは横から装填
 電源はグリップ部をスライドさせる方法で、手持ちのデジカメでは「FinePix F440」が同じ方法である。スライド式のレンズカバーは心地いい動作である。このデジカメは暗いところではAF精度が落ちる印象がある。薄くて軽量なので手振れをおこしやすい。ステップズーム機能とは28mm、35mm、50mm、85mm、135mmに焦点距離を限定するリコー伝統の機能。同社他機種にも搭載されていたが数回使ったあとズームレンズの利便性をスポイルしている気がして使わなくなった。電源は専用充電池より単三形充電池を使うのが簡単でよいと思う。

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