今日のジャンク品は……
Konica K-mini
|
オートローディング、DXコードに対応する |
1995年に発売された「コニカ
K-mini」。レンズはコニカレンズ、28 mm F6.7、電源にCR123A (DL123A)1本を使用する。固定焦点で焦点距離は 0.9 m ~ 無限大、自動露出(2段階)、DXコード対応(ISO100, 200, 400)、内蔵フラッシュはおおよそGN14。大ヒットしたコニカ Big miniの外観を元に機能を大幅に簡素化した固定焦点カメラとして発売された「コニカ
K-mini」。後継機である「コニカ
K-mini Super」には日付移し込み機能が追加された。
|
バッテリー装填は底面から。三脚穴はない |
いわゆる固定焦点の安価なカメラではあるが、広角なレンズと明るめのレンズ(レンズ付きフィルムはF10 前後)、DXコード、オートローディングに対応している。
一方で、フラッシュはオートのみで強制発光、発光停止も出来ず、途中巻き戻しも出来ない。そのため失敗は少ないが、意図した写真は撮れないので、割り切りが必要である。三脚穴も省略されているが、そもそもセルフタイマーがないため、問題はないだろう。私はBig minっぽいから面白がって新品を買ったのだが、一体どのような層を対象にしているのだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿