今日のジャンク品は……
minolta ハイマチック F
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下のレバーはセルフタイマー。軍艦部の赤ランプは
バッテリーチェックと警告ランプを兼ねている |
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GN設定は7から56まで7段階で設定可能 |
1972年に発売された「ミノルタ ハイマチックF」。搭載レンズはMINOLTA ROKKOR 38mm F2.7。電源に水銀電池NR52を2個使用する(LR44 2個+
アダプターで代用可能)。シャッター速度は4秒~1/700秒。電源がないとシャッターロック機能によりシャッターは切れない。アクセサリーシューにフラッシュを接続すると、自動的にフラッシュマチック機能が働く。GN設定は7から56まで7段階で設定する。距離計は二重像合致式連動距離計付き、ISO感度設定は25から500まで1/3段階で設定できる。鏡胴部にある細い金属レバーはセルフタイマーである。レバーが小さいため、レバーの動作が堅い場合、指と爪の間を切ることがある(現に何回か切ったことがある)ので注意が必要である。
このカメラと
コニカC35はフィルムコンパクトカメラの中でも一番のデザインと思っている。レンズ性能も含めてどちらも優劣はつけがたいが、バッテリーの入手性を考えるとコニカC35の方がいいだろう。ただしフィルムカメラを簡単に楽しみたいならどちらを入手しても後悔しないはずだ。
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