今日のジャンク品は……
MINOLTA DiMAGE X
ケンコー・トキナーHP「
Camera History」
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背面構成はDiMAGE Xシリーズに引き継がれていく |
2002年に発売された「ミノルタ DiMAGE X」。有効画素数 196万画素、レンズはMINOLTAレンズ、35 mm換算で 37~111 mmに相当する3倍ズーム、F値は、F2.8 ~F3.6。最大2倍のデジタルズームを搭載する。電源に専用充電池 NP-200を使用する。記録媒体は 1GBまでのSDカードに対応する。
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後継機のXtと共に。少し大きいのがわかる |
以前「
DiMAGE Xt」を紹介したが、本機は当該シリーズの初代機となる。屈曲光学系とインナーズームの採用で、当時光学3倍ズーム搭載機としては驚異的な厚さ2 cmを達成した。後発の
DiMAGE Xt と比べて厚みは変わらないが、正面から見た形状は高さがあり、正方形に近い。これは本体の出っ張りがあまりないため、滑りやすいのでストラップが必須である。本機にはNP-200バッテリーが付属していたが、劣化により容量はほぼゼロである。NP-200は充電池の中でも特に劣化しやすいバッテリーであるのが欠点である。
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