今日の一品は……
日立製作所 コードレススチームアイロン CSI-J301
日立製作所 HP |
温度切り替えダイヤルは大きい スチームは高温のみ |
2018年に発売された「HITACHI コードレススチームアイロン CSI-J301-H」。消費電力1100W,本体重量775 g。スチーム機能は高温のみ対応、水タンクは本体一体型で容量 80ml、注排水口は直径約15㎜。温度設定は大きめのダイヤル式、最高温度は180℃、最高温度までの加熱時間は約70秒。回転給電台にはコードと注水カップが収納できる。
|
スチームとドライの切り替えボタン |
本機は必要な機能に絞ったシンプルな構造である。使い方はかけたい温度を設定(必要ならスチーム用の水をいれる)して給電台におき、アイロンのランプが消えれば使用可能である。スチームとドライの切り替えボタンは大きくて押しやすい。スチームは高温のみで、量は多くない。またパワースチーム機能もない。給電台の電気接点はスリット状なので確実にさす必要がある。また回転式の台座になっているので自由に向きを変えらえる。さらに給電台にコードと給水カップを収納できるが、コードの収納にはやや狭い。アイロン使用後はコンセントを抜いて温度を「切」にする。水を入れてあるなら排水し、適当な場所で冷やす。コードレスアイロンはアイロンがけ中に徐々にかけ面の温度が下がる。適正温度を維持するためにはアイロンがけの合間は常に給電台に置くことが大切である。
|
給電台にはコードと給水カップが 収納できる
|
一部サイトにコードレスアイロンはバッテリー内蔵と説明されるが、これはヘアアイロンと混同しているのだろう(ヘアアイロンはバッテリー式)。衣料用コードレスアイロンは蓄熱式、いわゆるかけ面の余熱で行っているものが大半である。
パワースチームやハンガー掛けスチームはないもの、通常のアイロンがけにはこれで十分である。すでに新生活を始めていると思うが、アイロンは安価なものでよいのでアイロン台とともに持っててほしいものである。
※無断転載禁止
Repost is prohibited !
0 件のコメント:
コメントを投稿