2021/04/14

Matchdor SQ8 mini DV

今日のジャンク品は…… 
Matchdor SQ8 mini DV
2ボタンによる操作は面倒
 2018 年頃に発売された「Matchdor SQ8 mini DV」。最短撮影距離は50㎝~ビデオフォーマットはAVI形式、コーディングはM-JPEG。動画は1280X720P(HD) と1920X1080P(FHD) の2種類、フレームレートは30 fps。静止画撮影時の画素数は1200万画素、画角は50 mm相当になる。電源は内蔵リチウムポリマー電池、記録媒体は32GBまでのmicroSDカードを使用する。三脚穴はない。ジャンクの理由は下部の赤外線LED2灯が点灯せず、暗視撮影時に配線図にような模様が映りこむ、付属品の欠品である。通販では「隠しカメラ」「スパイカメラ」など紹介されているが、メーカーは
microSDは32GBまで対応
USBコネクタはミニ8ピン平型タイプ
「小型デジタルビデオカメラ」と称している。1200万画素相当の静止画撮影も可能だが、手振れ補正がなく本体の大きさと操作性の悪さが災いして、手振れのない撮影は難しい。大きさは1辺2cmの立方体と同じで外装は金属製のため見かけより重く感じる。録画ファイルが5分ごとの分割仕様からドライブレコーダーの流用だろうか。ビデオの画質は意外に悪くない。ただし、操作ボタンがMODEボタンとON/OFFボタンの2ボタンしかなく、長押しで設定する内容もあるなど操作性はよくない。結局、説明書を見ながら操作することになるのだが、日本語説明書がポンコツ翻訳でまるで意味が通じない。その代わりに意味は通じるくらい改善されている後継機のSQ11 説明書で代替できるのでそちらを見たほうがいいだろう。

2021/03/29

PENTAX Optio E40

今日のジャンク品は……
PENTAX Optio E40
Optio E40 RICOH IMAGING 製品情報
背面はごく一般的な配置
 2008年に発売された「PENTAX Optio E40」。有効画素数810万画素、レンズはPENTAX LENS、35 mm換算で 37.5 ~ 112.5 mmに相当する 3倍ズーム、F値は、F2.8~5.2 。最大 4倍のデジタルズームを搭載する。電源に単3形電池を2本使用する。記録媒体は内蔵メモリー(10MB)の他、 32 GBまでのSDカードに対応する。手ぶれ補正としてDigital SR(デジタル シェイク リダクション)を搭載する。いわゆる高感度化(最高感度ISO1000)してシャッター速度を稼ぐ方法
シーンセレクタは15種
使用頻度が高いのはPモード

で、効果は限定的である。ズーム域は今では広角側が物足りないので、室内撮影では少々厳しい。エントリー向けは基本性能を抑えながら使い易く設計され、誰でも十分に使いこなせるデジカメである。スマホにはない光学望遠もまだまだ需要はあるので、1台くらいは持っていてもいいはずである。たまにしか使わないのであれば、専用充電バッテリーではなく入手しやすい乾電池(充電池対応)仕様であるべきだと思う。改めて見直したいものである。

2021/02/24

千代田光学 ミノルタオートコード L型

今日の一品は……
千代田光学 ミノルタオートコード L型 
ネームプレートの下に露出計
の受光部が配置されている
 1955年に発売された「ミノルタオートコード L型」。本機は6×6判二眼レフカメラで、レンズはロッコール75mm(35 mm換算で42mmに相当)、F値はF3.5。シャッター速度はB、1~1/500秒。国内モデルでは海外モデルにあるシンクロ切り替えレバーが省略されている。ピント調節はヘリコイドレバーによる直進繰出し式。セレン式露出計を名板下に内蔵し、露出調整はライトバリューシステムによる手動調整である。使用フィルムは120ロールフィルム、巻き上げはクランク式である。二眼レフカメラはファインダーと撮影レンズが分かれているもので多くは中判フィルムともいわれる120ロールフィルムを使用し、6x6の正方形フォーマットを採用している。「仮面ライダーディケイド」で主人公が二眼レフカメラを持っていることを知っている人も多いと思う。
露出計のライトバリュー値と指針は
本体左に配置
 二眼レフでは名機とされるミノルタオートコードの内、非連動ながら露出計を内蔵した最初のカメラが本機である。65年以上前の機体でありながら、経年劣化ゆえの外装剥がれやガタはあるものの、レンズの曇り、シャッターの粘りもほとんどなく、露出計も正常動作しているのはやはりメジャーメーカーのためだろうか。
 正方形フォーマットはInstagramの定番フォーマットとして盛り返している。二眼レフは撮影方法に癖があるものの、一度使用すればその魅力がわかると思う。安価な二眼レフもあるので、カメラマンを目指すなら一度は使ってみるといいと思う。

2021/02/03

CANON Powershot S20

今日のジャンク品は……
CANON Powershot S20
背面はボタンが多め
十字キーが採用された
 2000年に発売された「キヤノン PowerShot S20」。有効画素数 324万画素、レンズはキヤノンズームレンズ、35 mm換算で 32~64 mmに相当、F値は、F2.9 ~ 4.0 。最大4倍のデジタルズームを搭載している。主電源に2CR5リチウム電池(または専用充電池 NB-5H)1個、メモリーバックアップ用電源にCR2016リチウムコイン電池1個を使用する。記録媒体は Type IおよびType II CFカードに対応する。
A50との比較。S20がわずかに大きい
 PowerShot A50 と表面は似ているが、本体色はわずかにゴールドを帯びている。
光学ファインダーと赤目軽減ランプの位置は逆になっている。背面は操作できる内容が増え、ズームは十字キーによる操作となった。レンズは本体サイズのわりに小さく、A50とくらべるとやや上気味で見た目のバランスが悪い。レンズの中心と同じ高さにストラップホールドがついている。バッテリーの持ちは2CR5リチウム電池で約80枚程度である。この辺りは仕方あるまい。こういったカクカクデザインのデジカメを見るとホッとする。なぜだろう。

2021/01/14

REDSPYCE LT-DCBP102

今日のジャンク品は……
REDSPYCE トイデジカメ ミニ LT-DCBP102 PK
バッテリーは単4型電池1本
 2011年頃に発売された「レッドスパイス トイデジカメ ミニ LT-DCBP102」。有効画素数 30万画素、レンズは35 mm換算で約50mm相当(FinePix S9000のズーム画像との比較)、F値はF2.8。固定焦点で最短撮影距離は30 cm 。電源は単4形アルカリ乾電池を 1本使用する。記録媒体は内蔵メモリー(2MB?)のみである。電池を外すとメモリー内容(写真、設定)は全て初期化される。
 このようなトイデジカメが一時期流行した。有名どころはChe-ez!シリーズだろうか。しかしトイデジカメのブームはすぐに終わった。個人的な印象では、使い勝手も画質もよくなく、機能のわりに高価だからではないかと思えた。トイデジカメの独特な描写はデジカメの撮影エフェクトの一つとして残っている。
USBコネクタは専用品
 本機は電源スイッチを兼ねたMODEボタンでカメラ機能を選択、シャッターボタンで設定する。MODEボタン、2桁の7セグメント液晶は前面に用意されている。説明書がないと表示の意味が分からないのが欠点。Che-ez! IT と同じ前面配置はやはり理解できない。これらの表示は背面にすべきであろう。PCとの接続は専用のUSBケーブルと接続ソフトが必要(Internet Archiveからダウンロード可)。古いから仕方はないが、トイデジなら汎用コネクタとマスストレージとしての機能がいい思う。

2020/12/15

OLYMPUS CAMEDIA FE-150


今日のジャンク品は…… 
OLYMPUS CAMEDIA FE-150
背面液晶は2.5型。本体がカードサイズ
なため、大きくみえる。
 2006年に発売された「オリンパス キャメディア FE-150」。有効画素数 500 万画素、レンズはオリンパスレンズ、35 mm換算で 32 ~ 96 mmに相当する3倍ズーム、F値は、F2.8 ~ 4.8 。最大4倍のデジタルズームを搭載する。電源に専用充電池 LI-42Bを1本使用する。記録媒体は内蔵メモリー(9MB)の他、1GBまでの xD-ピクチャーカードに対応する。
 角ばった本体はほぼ名刺サイズとなっており(奥行は約25 mm)、手の中に納まる大きさである。外装はおそらくアルミ製で、表面処理はヘアライン仕上げとなっている。背面液晶のサイズは2.5型、液晶ドットは大きめである。背面の操作ボタンの配置は一般的で迷うことはない。
上面にはスライド式のモードスイッチ、
シャッターボタンおよび電源ボタン
 エントリー向けの機種だけにデザインはシンプルで機能も多くなく、使いやすい機種である。ただし、内蔵さえているパノラマ撮影はカメラだけではできず、PCで専用ソフトによる処理が必要である点は注意が必要である。内蔵メモリは9MBしかなく、500 万画素のデジカメには少々もの足りないが、xDカードの入手が困難になっている現状では、撮影できるだけでもましなのかもしれない。

2020/12/01

EDX DL2000A

今日のジャンク品は……
 FILM CAMERA EDX DL2000A
A-8000と異なり、絞りを空けると
レンズ先端が伸びる。
 発売日不詳の「EDX DL2000A」。レンズは固定焦点50 mm F6.3。撮影距離は1.5 mから無限大。シャッター速度は不明、絞りは2枚、F6.3,8,11,16の4種。セルフタイマーによる撮影が可能である。電源に単3形電池2本使用する。
ペンタ部のウエストレベルファインダー。
モードダイヤルっぽいのは巻き上げ設定
本機はクレーンゲームの景品であり、「HENRYCON A-8000」とレンズまわりの仕様は一緒であるが、こちらは簡易モータードライブである。ただし、フィルム装填後に1枚目まで巻き上げる機能はない。A-8000では絞りを動かしてもレンズ周りに変化はないが、このカメラは絞りを変えると、レンズ先端のプラスチックフィルター(ただの薄いPET板)が前後に動く。レンズ周りの意匠はニコンの一眼レフレンズに似ている。ただし、記載されている数字、文字、ピクトグラム等はA-8000と同じである。モードセレクタのようなダイヤルは巻き上げ、巻き戻しの設定だけである。ダイヤル色が金色なのは中華的仕様である。
A-8000と比較すると巻き上げモーターとウエストレベル
ファインダーのためがこちらの方が一回り大きい
本機には透視ファインダーのほかに、ウエストレベルファインダーをペンタ部に備えている。このカメラは固定焦点であるから。構図合わせしか使えないが、フォーカシングスクリーンが小さいうえに倒立像なので慣れが必要である。「RED EYE REDUCTION」との表記があるが、単にシャッターボタン横の赤ランプがつくだけである。内臓フラッシュはないし、ランプ光自体も弱いので効果があるとは思えない。
 本機はA-8000より一回り大きく、電動巻き上げ、セルフタイマー、無駄なギミックと色々追加されて、トイカメラながら存在感がある。が、ネット上はあまり情報がない。そんなのを2台持っている。どうしようか。

2020/11/20

ベネッセ(進研ゼミ)デジカメZ

今日のジャンク品は……
ベネッセ(進研ゼミ)デジカメZ
背面液晶は2インチであること以外は
Vivitar ViviCam 5050と使い方は同じ
 2013年度まで進研ゼミ小学講座の努力賞240ポイントコースの賞品として提供された「デジカメZ」。有効画素数500万画素、レンズは35 mm換算で約45 mm(実測)。F値は、F2.8。最大8倍のデジタルズームを搭載する。電源に単4形電池を2本使用する。記録媒体は内蔵メモリー(16MB)の他、2GBまでのSDカードに対応する。
  内部仕様はトイデジカメながらvivid colorが面白いということで人気があった ViviCam 5050と同じである。違いは液晶が2.4インチ
液晶の大きさ以外は同じ
左:ViviCam 5050 右:デジカメZ
から2インチであること、グリップのゴム引きが省略されていること、設定画面がすべて日本語化されていることである。手持ちのViviCam 5050は液晶のバックライトが点灯しないが、本機によりその代替ができるようになった。
 レンズは固定焦点でマクロは切替式、通常域 0.5m~∞、マクロ域 11cm~18cmである。18 cmから50 cmの間はピントが合わないので注意が必要だ。SDカードスロットは本体下部にあり、スロットカバー付きである。USBコネクタはmini-B端子、ゴム製の端子カバー付きだが、劣化が進んでいる。
ViviCam5050と並べると
兄弟機であることがわかる
 以前からジャンクデジカメ関連のブログやサイトでも見かけて気になっていた機種である。努力賞の商品ながらマイデジカメが手に入るなら小学生にはうれしいと思う。小学生向けとするならグリップに「デジカメZ」と大きく書いてもよかったんじゃないかな。 まあ、自分が小学生だったら、前面の広い空白部分にシールを貼ってるかもしれない。

2020/11/06

National RQ-342

今日のジャンク品は…… 
National RQ-342
上段:早送り、巻き戻し、停止/イジェクト
下段:一時停止、再生/録音、(マイク)
  1980年ごろに発売された「ナショナル ミニカセットプレーヤ MODEL RQ-342」。電源に単3形電池を2本使用、再生可能時間はマンガン乾電池で約4時間。2トラックモノラルヘッド、録音方式は直流バイアス式、消去方法はマグネット式。マイク、背面に4.5 cmスピーカ内蔵、オートストップ機能付き(録再時)。Φ3.5 mmのマイク入力端子およびモノラル出力端子を持つ。テープ速度は4.8 cm/秒。ノーマルテープのみ使用できる。
録再ヘッドのすぐ手前にあるのが
オートストップレバー
 本機はスピーカー内蔵で、ヘッドホンなしで聞くことができる。ステレオ録音されたテープもモノラルで聞くことができる。本体側面にテープ操作に必要なボタン類が並ぶ。整然と並ぶボタン、かっちりした操作感、角張った本体・操作ボタンは今では見ることができない安心感がある。オートストップとは再生・録音終了時にのみ動作する機構のこと。再生中の早送り・巻き戻しが可能である。テープカウンターはない。当機は一応録再はできるがオートストップが効かない、ノイズが大きいなど経年劣化による不具合がある。インテリアとしていつまでも眺めていたいものだ。

2020/10/23

Panasonic LUMIX DMC-FZ10

今日のジャンク品は……
Panasonic LUMIX DMC-FZ10-K ブラック
Panasonic DMC-FZ10 商品概要
ポップアップ式のフラッシュは
ボタンによる手動式
2003年に発売された「Panasonic LUMIX DMC-FZ10」。有効画素数 400万画素、レンズはライカDC VARIO-ELMARITレンズ、35 mm換算で 35 ~ 420 mmに相当する 12倍ズーム、F値は全域F 2.8。最大3倍のデジタルズームを搭載する。電源に専用充電池 DMW-BM7 を1 本使用する。記録媒体は512 MBまでの SDカードに対応する。
背面はすっきりとしてなかなか良い。
EVFとLCDは排他切替式
 本機はEVFと背面液晶の両方を備えたレンズ一体型一眼レフ(ネオ一眼レフ)カメラである。全域F2.8の12倍ズーム実現のためにレンズが本体に比べかなり大きい。小型一眼レフに大口径ズームレンズを装着した感じだ。ボディバランスを考えれば本体を大きくしても問題なかっただろう。EVF、背面液晶どちらを利用しても撮影できる。せっかくならEVFはペンタ部にあればよかったと思う。手振れ補正機能があるとはいえ特に望遠側ではEVFを使用した方が手振れは押さえられる。
フィルムカメラを彷彿とさせる軍艦部
フラッシュは手動式で高めにポップアップする。標準~広角用と考えていいだろう。
軍艦部は一眼レフを彷彿させる。モードダイヤルにはプログラムAEの他に、絞り優先AE、シャッター速度優先AE、マニュアルが一つにまとめられている。使い勝手はよくないが、ないよりはあった方がいい。
 注意点は1GB、2GBのSDカード(SDHCカード以上は非対応)では、写真撮影は可能だが、動画の撮影・再生に対応していない。それを知らないと故障と勘違いする。本機がジャンク扱いされたのもその勘違いをしたのだろうか。そういうことは買った後からわかることも多い。

2020/10/14

CASIO EXILIM EX-JE10

今日のジャンク品は……
CASIO EXILIM EX-JE10BK
カシオ 製品情報 EX-JE10
背面液晶は大きめな分、操作系は
は小さめ。
USB接続端子はミニ8ピン平型タイプ。
 2012年に発売された「EXILIM EX-JE10」。有効画素数 1610万画素、レンズは35 mm換算で 26 ~130 mmに相当する5倍ズーム、F値は、F3.2 ~ 6.5。最大4倍のデジタルズームを搭載する。電源に専用充電池 NP-80 を1本使用する。記録媒体は内蔵メモリー(41 MB)の他、microSD、microSDHC、microSDXCメモリーカードに対応する。女性向けデジタルカメラとして発売された本機は、デザイン、開発から女性目線で進められた。本来ならば専用ジャケットと両吊りストラップによって、ポシェットかショルダーバッグのように持ち歩くことができた。レンズは広角よりで、風景写真、自撮り写真では有効である。従来のデジカメより横幅が短めで見た目よりコンパクトに仕上がっている。レンズ周りにデザインされた直径が縦幅とほぼ同じ円がアクセントとなっている。
 本機はバッテリーの充電をUSB経由で行うため、USBケーブルが必須である。ただし、USB接続端子はmicroUSBではなくミニ8ピン平型タイプである。残念な点である。

Kenko DSC880DW

今日のデジカメは……  Kenko DSC880DW (ケンコー・トキナー 旧製品ページ DSC880DW ) 設定画面は普通だけど 選択、決定の操作が独特  2013年発売の「ケンコー DSC880DW」。有効画素数800万画素、レンズは固定焦点式、35 mm換算で 14 mm...