2019/03/05

コニカ C35E&L

今日のジャンク品は……
KONICA C35 E&L
銘機 KONICA C35からレンズはC35と一緒のまま、連動距離計とセルフタイマーを省略し、ゾーンフォーカス式に変更した廉価版。YASHICA 35-MEとほぼ同じスペック(あちらはセルフタイマーがある)。 本機は綺麗な外観を保ち、レンズもカビは生えていない(モルトは例によってボロボロ)。動作もLR44で動作が確認できている。
ゾーンフォーカスを示すイメージアイコン。
アイコンの下には距離(m)
その下はフラッシュマーク
ところで、当時のコンパクトカメラはMR44という水銀電池を使うことが多かった。代替としてLR44が使う場合、露出計に狂いが生じる(電圧が1.5 Vと高いため、露出値が適正露出より+1/3高く出る)。なので、感度設定を-1/3にする必要がある(ISO 100のフィルムを使う場合、ISO 80に設定する)の注意が必要。
 なお、本機種の説明書はケンコー・トキナーのHPより入手可能である。
軍艦部。当時のコンパクトカメラの一般的な配置

Kenko DSC880DW

今日のデジカメは……  Kenko DSC880DW (ケンコー・トキナー 旧製品ページ DSC880DW ) 設定画面は普通だけど 選択、決定の操作が独特  2013年発売の「ケンコー DSC880DW」。有効画素数800万画素、レンズは固定焦点式、35 mm換算で 14 mm...